先日、8月11日(山の日)、京都府民ホール「アルティ」にて
京都・バッハ・ゾリステン 協奏曲シリーズvol.12
バッハ:2台ピアノのための協奏曲第2番 BWV1061 ハ長調
無事公演終了いたしました。
半年前から2台ピアノの合わせが始まり、何人かの先生のレッスンを受け、本番は向かい合わせで弾くことからそのように置いてくれるスタジオを借りて練習したり、指揮者の先生と打ち合わせ、そして出演者全員の弾き合い会、本番2日前からはオーケストラの方々と合わせました。
普段1人で黙々とピアノに向かって練習していることが多いピアニストにとって人と合わせるということはかなり難しく、2台ピアノだけでもかなり手こずりました。その上、オーケストラが入ってくるともう❗️合っているのかわからない感じ。
指揮者の先生や共演ピアニストさんに聞いてもらい、3日間で何とか改善し、本番はとても気持ちよく弾けました🎹✨✨✨
会場はほぼ満席のお客様で、皆様とても喜んでお帰りになられました♪
今回の1番の収穫は弾き合い会前はほとんどはじめましての方が多かった共演ピアニストさん達が皆様とても良い方で、短期間でものすごく密な関係になり、本番当日はお互いエールを送りながら舞台に上がれたことです。
そしてオーケストラの皆様や指揮者の福永吉宏先生には色々とアドバイスをいただきながら本番は上手く包み込んで寄り添う演奏をして下さいました。
最後に30年来の友人で今回このコンサートに誘って下さったデュオの相方、浅井佳代さんに感謝申し上げます。
バッハはものすごーく高い山でしたが少しは良い景色が見られたような気がします。
とても充実していて楽しかったのでまた機会があれば演奏したいです!
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