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ショパン国際ピアノコンクール2025

  • 執筆者の写真: piacere pianoschool
    piacere pianoschool
  • 19 時間前
  • 読了時間: 2分

10月に入り、5年に一度の「ショパン国際ピアノコンクール」がポーランド🇵🇱のワルシャワで始まりました。

春に予備予選を潜り抜けてきた人と過去の国際コンクールで入賞したシード権を持つ人を加えた84人で一次予選が開催されました。

一次予選はエチュード(練習曲)1曲、ワルツ、ノクターンよりそれぞれ1曲、そしてバラードかバルカローレ(舟唄)、ファンタジー(幻想曲)より1曲という25分くらい演奏します。演奏順は自由。ここにも独自の解釈や考えがあって順番を並べます。


世界最高峰のコンクールとあって審査員はもちろんのこと、聴衆も耳の肥えた人ばかり。日本からも沢山の先生、評論家(自称もいます😅)、クラシックファンなど大勢行かれています。

もちろん現地の空気を感じながら聴くのが1番ですが、今は一次予選からYouTubeで配信を全てやってくれるので、コンテスタントの息遣いや汗、指の震えまで全て見えてしまうので自分が弾いた時の感覚の錯覚に囚われて心臓がキュッとなったりします😣

しかし、当のコンテスタントはいくつもの大舞台やコンクールを潜り抜けてきた強者揃いですからこの1回の演奏に全てをかけて「私はこういう音楽をしたい‼️」がひしひしと伝わってきたのでどの人も2次予選に進んでほしい!と思ってしまいます。

弾き終えた後のインタビューでもどの人ももちろん自分の中では色々あったでしょうが、それもひっくるめて自分の演奏なのだから、という晴れ晴れとした受け答えで素晴らしいと思いました✨


日本人は13人中5人2次予選に進みました。

まだまだコンクールは続きます。自国のコンテスタントを応援しつつ、お気に入りの人を見つけるのも国際ピアノコンクールの醍醐味です。

皆様もぜひ時間の許す限り、YouTube配信をご覧になられてはいかがでしょうか?



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