年が明けてはや半月経ちました。
今年もピアチェーレピアノ教室🎹は楽しく、沢山の曲に出会えますよう、お手伝いしていきますのでよろしくお願いいたします。
さて今日は小さい子供さんや初期の方によくありがちな指のかたちについてのお話です。
ピアノは第1、第2関節を内側にふわっと曲げてトンと鍵盤に向けて指を下ろして弾くのですが、関節が曲がらず手の甲とまっすぐになってしまうペタペタ指や鍵盤に触れた途端に指の第1関節が反ってしまう(関節の柔らかいお子さんに多い)ことがよくあります。
このような弾き方ですと芯のある音が出にくいことや速いパッセージを滑らかに弾くことが出来ないですし、音の粒も揃いません。はたまた手首や腕、肩などに無駄な力が入り疲れてくることも。
初級のレッスンではこの指の形についてまずは習得することが大切です。
毎回のレッスンで少しずつ手取り足取り教えておりましたが、最近画期的なものを見つけて当教室にも取り入れました。
それが『プッシュポップバブル』です❗️(写真)
スクイーズのような握ったり押したりする玩具ですがこれが上に記したピアノの弾き方の練習に使えるのです。
ご覧の通りボタンのような丸いポチポチをただひたすら押すだけですが丸と丸の間には横線があるのでペタペタ指では押せません。反り指に関してはその都度見ながら声をかけています。
感触や可愛い色や形が子供心をくすぐるのか大人気で楽しそうに押しています♪
遊んでいるうちに指の形の習得にもなるので良いですね。
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