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譜読み力

  • 執筆者の写真: piacere pianoschool
    piacere pianoschool
  • 2021年9月7日
  • 読了時間: 1分

最近『ピアチェーレピアノ教室』にご入会して下さった生徒さん。

他教室で何年かピアノを習われていたのですが、レッスンで曲の途中から弾いてもらおうとすると鍵盤に手を置いたままじっとしています。

聞けば音読み(譜読み)は側に付いてくれているお母様からレクチャーされたり、耳で覚える(いわゆる耳コピですね)しているそう。

今は初級なので音の数も少なく、お母様も教えやすいでしょうがこれではいつまで経っても楽譜が読めない、曲を自分のものに出来ないと思います。


当教室では譜読みの大切さを重視しています。耳コピーもひとつの才能だと思いますが、それでは耳で聞いたこと以外は表現できません。

まずは音を読む訓練をしないといけませんので音符カードや譜読みドリル、ご自分で5線紙に音を書く練習など何度も繰り返して少しずつ身につけていきます。


譜読みは音の高さだけでなく、強弱や速さ、表現の記号など作曲家からのメッセージを受け取り、自分の演奏に取り入れていくことです。

その先には楽しいことがいっぱい広がると信じています。

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